1.学習と制作にかけた期間
当初は「1週間でポートフォリオを完成させる」という計画を立てていましたが、実際には約1か月ほどかかりました。
理由としては、職業訓練の受講と並行しながら、自宅でAWSの学習とポートフォリオ制作に取り組んでいたためです。
平日は2〜3時間、休日は5〜10時間ほどの学習時間を確保し、ただ構築するだけでなく、理解を深めながら一つひとつ丁寧に進めてきました。
その結果、時間はかかりましたが、基礎知識、技術は着実に身についたと実感しています。
2. 振り返り・得られたこと
まだまだ習得できていない部分も多く、今後は業務を通して実践的なスキルを身につけると同時に、継続的な自己学習によって技術力を高めていきたいと感じました。
また、限られた時間の中で結果を出すことの難しさも実感しました。
今回扱った内容は初めて学ぶものばかりで、理解に時間がかかることも多々ありましたが、その中で一つひとつ課題を解決しながら進めた経験は、今後の学習や仕事に活かせると思います。
実務経験がない今だからこそ、自己学習の継続が何より大切だということも、今回の取り組みを通して改めて実感しました。
今回の作業で一番大変だったのは、5日目のスクリプト定義です。
エラーが出ても最初は最初は表面的な解釈しかできず、理解するのが大変でした。
EC2へのデプロイ時にエラーが発生していたため、SSH接続に問題があるのではと考え、GitHubリポジトリのSecretsにEC2インスタンスへの接続情報(秘密鍵やIPアドレス)を何度も貼り直しました。
それでも解決できなかったため、コードを見直して書き直す作業を繰り返しました。結果的には、貼り付けの形式に問題があったようです。
職業訓練でプログラミングを学んでいた際にも、エラーに何度も出くわしましたが、繰り返すうちにパターンが分かるようになり、解決までの時間が短くなっていきました。
同様に、インフラ構築のエラー解決も数をこなし、パターンをつかんでいけるようになりたいです。
また、今回の学習においていろいろと試行錯誤し、ゴールにたどり着いたとき、その都度達成感を感じられて、とても楽しかったです。
3. 今後の取り組み
今後の取り組みとしては、飼い猫のためにスマートフォンで操作できるロボットおもちゃの開発を目指しています。
市販のネズミ型おもちゃにプログラムを組み込み、スマホアプリから操作できるようにしたいと考えています。
具体的な技術はまだ決まっていませんが、クラウドを活用した通信機能や、モバイルアプリとの連携を中心に、IoT関連の技術を学びながら進めていく予定です。
このプロジェクトを通じて、ハードウェア制御やアプリ開発のスキルを高めるとともに、実践的な技術を深掘りしていきたいと考えています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。